【緊急入院】見知らぬ、天井

 

お腹が痛い痛い痛い痛い!!

 

それは今まで経験したことがない激痛。痛みで目が覚めトイレに駆け込む。

トイレで襲ってくる腹痛と吐き気。30分は経過しただろうか。

やっとの思いでトイレから抜け出し、まだリビングで起きていた妻のもとへ這っていく。

 

妻「どうしたの!?顔が真っ白だよ」

 

妻が何時にもなく慌てた様子で私に話しかける。

しかし心配するその声もあまりの痛さに届かなくなっていく。

そしてあまりの痛さに併発する過喚起症候群。

まずは手先から。そして足先へ。体中が麻痺していくのを感じる。

 

妻がどこかに電話をする声が聞こえる。どうやら救急車を呼んでくれているようだ。

もう顔面まで麻痺してきて目を開くことも話すこともできない。

自分の荒い息遣いだけが聞こえる。

 

かろうじてぼんやりと繋がっている意識の中でふと思う。

「パジャマのままだから恥ずかしい。着替えたかったな…」と。

 

やっと目が開いた時に見えた景色。

 

それは見知らぬ天井だった。

 

まさかの人生経験「緊急入院」

御覧いただきましてありがとうございます。「凡人なりに幸せに生きたい(凡幸)」。日本を代表する凡人、超ド安定思考。凡幸ブロガーSetsunatoです。

開始間もないブログにもかかわらず、いきなり更新がストップしてしまい申し訳ありません。冒頭にも書かせていただきましたが

 

救急車で搬送されて入院していましたorz

 

寝ている最中にあまりの痛みで起きたものの倒れ、救急車で運ばれてそのまま入院という流れでした。救急車に乗ったのも初めてですし、入院したのも人生で初めてでした。

今は無事退院して仕事にも復帰し、このようにブログで振り返ることができるくらい元気になっています。

今回は人生で初めて経験した入院生活のことをお話させていただきます。

 

病名は「急性虚血性大腸炎」

これまでにない下腹部の激痛に襲われた私。その病名は

 

急性虚血性大腸炎

 

初めてこの病名を聞いた方もいらっしゃると思います。どんな病気か簡単にまとめてみました。

虚血性大腸炎とは?

【病態】

〇台帳に血液を送る動脈の血流が一時的に阻害されることでおこる疾患。

〇発症する原因については不明な事も多いが、高血圧、糖尿病患者、血液が凝固しやすい疾患の人、便秘がちの女性などに多くみられる。

【症状】

〇一過性型、狭窄型、壊死型の3型に分類されている。重症度が著しく異なるため、前2者を狭義の虚血性大腸炎としている。

〇ほとんどの場合は一過性型である。

〇激しい腹痛を伴い、下痢しばしば血便がでる …etc…

概要としてはこのような病気になります。血液検査を行い、CTをとることで症状が判明しました(この間の記憶はぼやけています)。

自分では何の病気か分からないので、先生がはっきりと説明してくれるまではとても不安でした。外科の先生から一過性の虚血性大腸炎であるから手術が必要無いこと、入院も1週間ほどで済むことを伝えてもらった時は本当にホッとしました。

そしてここから治療するための入院生活が始まりました。

 

予想していなかった「絶食」

大腸が炎症を起こしているのでまずはしっかりと腸を休ませなければなりません。

これが地味に辛かったです。その方法とは

 

絶食。ひたすら絶食。

 

点滴で必要な栄養素を補給し、水以外の一切のものを口にしません。絶食自体が初めてで、さらには点滴をずっと刺したままの行動。一つ一つの行動が本当に大変でした。

朝起きて体を起こすのも然り、なによりも慣れるまではトイレが大変でした。お風呂に入ることができないので体をタオルで拭いたりと今まで経験したことのないことばかりでした。

 

点滴に慣れていないためかあまり深く眠ることもできず、夜中に3回から4回は目が覚めていました。そんな日々でしたが先生たちの適切な治療のお陰もあり、入院して3日目には点滴をとることができました。

 

解き放たれた開放感と病院食

先生も驚くほどの回復力で点滴がはずれた私。待ちに待った食事が始まりました。

期待に胸をふくらましてご飯の時間を待っているとお盆に乗ってやってきました!!

 

離乳食が!!

 

絶食しておよそ3日間。何もない状態に急に固形物が入るのは良くないらしく、離乳食レベルの食事から始まりました。

ビスコがあったのがとっても嬉しかったですね。とにかく味がついているものを食べることができる素晴らしさを感じた瞬間でした。その後少しずつお粥もお米粒に近づいてきました。食事の変遷を一気にどうぞ。

 

ここで先生から明日退院しても大丈夫ですよとのありがたいお言葉が。毎日様子を見に来てくださってとてもとても優しい先生でした。

 

最後は生のサラダ、バナナもしっかりと食べて無事退院となりました。病院食って無機質なイメージを持っていたのですが、味付けも美味しく、なにより栄養士さんがしっかりと相談に乗ってくれて嬉しかったです。

 

自宅療養してから無事仕事復帰

病院は退院できましたが、その後1週間の自宅療養の診断書が出ました。仕事で迷惑をかけているものの、しっかりと治しておかなければ余計に迷惑が…。しっかりと治療に専念することに決めました。

退院する時に先生から言われた注意事項は3つ。

退院時の注意事項

〇退院したからと言って完治したわけではない。しっかりと休むように。

〇食事は柔らかいものを食べるように

〇生モノ、刺激物は食べないように

様子を見ながら固形物を増やしていってくださいとのことでした。自宅療養中はしっかりと火の通ったお鍋ばかり食べていました。

そして退院して一週間後無事に仕事復帰することができました。念のため今もまだ生モノと刺激物は控えています。

 

人生何が起こるか分からない

職場で馬鹿話をしながらまた明日と笑顔で帰宅。からの救急車で運ばれて入院。

 

人生本当に何が起こるか分からない

 

このことを身をもって体験した入院生活でした。いつお迎えが来るか分からないなか、その日にやりたいことはその日のうちにしていきたいなと。

最後に私の大好きなドラマ「プロポーズ大作戦」の言葉で締めを(古い)

 

明日やろうはバカヤロウ

 

皆様もくれぐれも体調には御自愛くださいませ。

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