月3万円課金していたスマホゲームを辞めた凡人らしい3つの理由

「凡人なりに幸せに生きたい(凡幸)」。日本を代表する凡人、超ド安定思考。凡幸ブロガーSetsunatoです。

時はスマホゲーム戦国時代。電車に乗って周りを見てみると、みんな下を向いてスマホにお熱。そしてもちろん凡人の私も例外なくスマホゲームに夢中。

スマホゲーム内でランカー(ランキング上位に載る人物)でもあった私が、ある日パタッと本当に急にスマホゲームを辞めました。

熱中していたからこそわかる素晴らしいスマホゲームの魅力、そして大好きなのになぜパタッと辞めたのか。その心境の変化を考察します。

 

ゲーム改革。素晴らしいスマホゲーム

スマホゲームと私の出会いは約4年前。「パズドラ」等が台頭しスマホゲームの認知度が上がってきたときでした。

私が最初にハマったのは「ぷよクエ」。元々ゲームっ子で「ぷよぷよシリーズ」が大好きだった私にはたまらない題材でした。スマホゲームで感じたのがこれはゲーム業界革命であること。

 

いつでも どこでも 少しの空き時間に 気軽に ゲームができる

 

スーパーファミコン、プレイステーション世代の私からすれば、この5つの単語の実現がどれだけとんでもないことか。ゲーマーにとっては夢のような環境が生まれたのです。

 

「課金」することで嵌っていく泥沼へ

「課金」。この言葉も今では普通に聞かれるようになりました。基本無料でゲーム内での課金で収益を稼ぐ。これがスマホゲームのサービス形態です。

そして日本を代表する凡人の私も例外なく課金者でした。その時の心理を思い出してみると

課金しちゃう心理

◯スマホゲーム内でとてつもなく欲しい(強い)キャラがいる。当たるか分からないなぁ。

◯でも無料で遊ばせてもらっているし、少しはお金払ってもいいかな。

◯普通の据え置きゲーム買うよりは断然安いよね。

◯そして泥沼。

最後の「泥沼」が課金し続ける要素であり、スマホゲームを辞めることのできない最大の理由です。スマホゲームに課金すればするほど泥沼にはまっていく。なぜならば、

 

これまでに投資したお金と時間が無駄になることの恐怖が生まれてくるのです。

 

これまでに10万円課金したから勿体ない。時間も費やしているから勿体ない。だから、今さらずっと続けてきたスマホゲームを辞めるわけにはいかないと。

投資には「サンク・コスト(埋没費用)」という考え方があり、これは事業や行為に投下した資金や労力のうち、事業の撤退、行為の中止によっても戻ってこない資金や労力を指します。

スマホゲームに置き換えると、これまで課金してきた額やゲームをしてきた時間がサンク・コストになります。

サンク・コストを気にするあまり、スマホゲームを止めることで手に入れることのできる時間やお金の比較が上手くできず、見切りがつけられない、辞められないのです。

 

スマホゲームとの決別。4年間が5分で無かったことに。

 

ここまで熱中していたスマホゲーム。しかし決別は本当に一瞬でした。時間にして5分。ただスマホに入っていた15のゲームをアンインストールしたのです。ただそれだけ。

凡人の私が生活の一部をあっさりと切り捨てたこの急な心境の変化の理由は3つありました。

 

1.改めて考えると、とんでもない確率のガチャ

スマホゲームのキャラクターってすごく可愛いんです。それはもうポリゴン時代からは信じられないほどに。

中にはどストライクなキャラもいまして、どうしても欲しくて手に入れたくて我慢できない時があります。そんな時に欠かせないのが「課金」です。

私がやっていたスマホゲームは最高レアリティが出る確率は1%。この確率になっているスマホゲームもたくさんあります。計算してみると(10連するために3,000円と仮定。全て課金して回す想定)…

お目当てを手に入れるためにかかる金額

◯30連した時に最高レアリティが出る確率 約26%(課金額9,000円)

◯50連した時に最高レアリティが出る確率 約39%(課金額15,000円)

◯70連した時に最高レアリティが出る確率 約51%(課金額21,000円)

◯100連した時に最高レアリティが出る確率 約63%(課金額30,000円)

実際にはまとめて課金するとお得制度があったりするのでもう少し課金額は少ないと思いますが、単純計算するとこんな感じです。

30,000円かけても出ない確率が40%近くあります。ちなみに私の中で当たらないとふざけるなよと思う80%まで確率を上げるために必要な回数は…

 

約160連(課金額48,000円)

こうして数字に並べるととてもヤバイ

 

上記は最高レアリティを1枚手に入れられる確率にしか過ぎません。

どんどん他の作品とコラボレーションしたりして、欲しい最高レアリティが追加され、プレイヤーを欲望の渦へ巻き込むのです。正直このシステムを最初に考えた人は金儲けの天才です。

金儲けの天才が編み出した課金システム。私を含めた日本中の凡人の同志。気付くのです。スマホゲームは間違いなくブルジョアの遊びです。

 

2.あれ、いつの間にかスマホゲーム中心の生活に…

スマホゲームの優れているところは「いつでも どこでも 少しの空き時間に 気軽に ゲームができる」部分だと書きました。しかし熱中した身からするといつの間にかこの部分が変わっていました。

 

いつでも どこでも スタミナが気になって 空き時間を作って ゲームをしている

 

とあるゲームでは一時期ランカーになっていた私。

少しのスタミナも無駄にしたくなくて、「あと何時間経てばスタミナが全回復する。だから◯時には起きないといけない」とスマホゲームのために睡眠時間の調整をしていた時もありました。

 

人生の空き時間を楽しむためのスマホゲームが、スマホゲームをするための人生になっていたのです

 

さすがにこのことに気付いた時には良くないと考え直して、取り敢えずランカーになることは辞めました。ただ怖いところは「ランカーがステータス」と思っていた時には、この事実に全く気付けないのです。

 

3.私が人生でやりたいことって何だったっけ?

そして私がスマホゲームを完全に辞める決定的な出来事が起こります。ある日、スマホゲームをしている時にふと立ち止まったのです。その時にある疑問が浮かんだのです。

 

「スマホゲームめっちゃ楽しいけれどもどれくらい時間とお金消費しているんだこれ」

「そのお金と時間って「スマホゲーム」のために費やすことが自分の人生の中で最優先事項なんだっけ?」

 

スマホゲームをアンインストールしたのはこの直後でした。直前まで本当に普通に遊んでいたのですが、疑問に気付いた瞬間に間違いなく賢者タイム※に入っていました。

そういう意味では私がスマホゲームを辞めた理由はこの1つだけでした。

 

スマホゲームに使っていたお金と時間は、私の人生においてスマホゲームのために使うものじゃなかった。

 

家族との旅行に使いたい、子どもたちと一緒に外食して美味しいご飯を食べたい、大好きな本をもっとたくさん読みたい、大好きな映画をもっとたくさん観たい。ただそれだけです。

※賢者タイムとは…男性が性の欲望を放出した直後に訪れる、とんでもなく冷める時間(タイム)。サンク・コストすら検討の余地を許さない賢者タイム恐ろしい。

 

皆様の最優先事項の使い方

本当につい先日、約4年間ずっと傍にあったスマホゲームを突然辞めました。使ったお金は数知れず。

ただ勘違いしてほしくないのはスマホゲームが悪いとか、時間の無駄とか言う気は全くありません。というかゲーム大好きっ子ですから。正直な話…

 

お金があったらいくらでも課金して「俺TUEEEE」したいです

 

ただ私は日本を代表する凡人。稼ぎもまさに凡人並みです。課金して俺TUEEEEするよりも先に、自分の人生の中で他にお金と時間を使いたいことがたくさんあるという事にふと気が付いただけです。

お金を何に使うかなんてその人の価値観であり自由です。よくネットで「スマホゲームに課金すること」と「食事にお金をかけること」が比較されますが言い得て妙ですね。

実際に私がスマホゲームをしていた4年間はとても楽しかったです。友達とガチャを一緒に引いて一喜一憂したりランクインして得意気になったり。

スマホゲームをしていたからこそ作れた思い出もたくさんありました。

 

ただ、ある日本当にふと私が気付いたように、もしかしたら生活の一部になりすぎていて、私と同じ環境であることに気付いていない人がいるのでは?と思ったのがこの記事を書いたお届けしたきっかけです。

 

スマホゲームに使っているお金と時間。それはあなた皆様の人生にとって最優先事項の使い方ですか?

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