【このくだらなさは本物】この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説 レビュー

「アニメ映画でちょっとした幸せを」。

アニメ映画大好きブロガー夏影です。

 

アクシズ教徒のように数は少ないかもしれないけれども熱烈なファンを持つ作品「この素晴らしい世界に祝福を!(通称:このすば)」シリーズ。今回は「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」のレビューをします。

私自身2期まで制作されたアニメを観てどハマりしたファンの一人でして、映画化されるということで何が何でも映画館で観たいと思っていました。

公開から少し時間は経ってしまいましたが、何とか観ることができました。その期待を裏切らない良い意味で軽いノリの楽しい作品に仕上がっていました。

アニメ2期まで観賞済。事前情報掲載時は原作未読でしたが、映画観賞までに原作全て読破(派生は除く)。最新刊までのストーリーを全て把握しての観賞となります。

レビュー

ストーリー: 25/40

作画: 5/10

音楽: 6/10

演技: 9/10

惹き込まれ度: 13/20

このすば度: 10/10

総括: 68/100(時間があれば観てもいいかな)

夏影式アニメ映画レビュー基準

2019年7月29日

あらすじ(公式サイトより引用)

交通事故(!?)によりあっけなく人生の幕を閉じるはずだった ゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、 ひょんなことから、女神・アクアを道ずれに異世界転生することに。

「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」

と舞い上がったのも束の間、転生したカズマには厄介なことばかり降りかかる。
トラブルメーカーの駄女神・アクア、 中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、 妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、 能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組むことになったり、 借金で首が回らなくなったり、国家転覆罪の容疑で裁判にかけられたり、 魔王軍の幹部を討伐したり、たまに死んだり……。

そんなある日、駆け込んできた紅魔族の少女・ゆんゆんの爆弾発言にカズマたちは凍りつく。
「私、カズマさんの子供が欲しい!」
事情を聞けば、めぐみんとゆんゆんの生まれ故郷「紅魔の里」が、 滅亡の危機に瀕しているという。
里を救うために旅立ったゆんゆんを追いかけて、紅魔の里へ向かうカズマたちだが――!?
カズマたちパーティを襲う最大の危機!

【映画情報】映画 この素晴らしい世界に祝福を!

2019年8月8日

レビュー

ストーリー 25/40

カズマパーティーご一行様が紅魔族の里で引き起こすドタバタ劇。原作で言いますと5巻に当たる部分のストーリーになります。ストーリーの流れとしては王道。原作があることもあり、起承転結の流れがしっかりしていて物語を把握しやすかったです。

原作を知っていたので、ところどころ端折られているなと思っていたらラストには原作にはない展開が。原作を読破しているファンにも嬉しい映画化のオリジナル展開があり嬉しかったです。原作組も観に行く価値がありました。

ただ個人的に気になったことが一つ。下ネタ自体が一つの売りとはなっているのですが、今回少しくどかったかなぁと。映画館という大勢多数がいる場ではなんか気まずい空気が流れたような…。お茶の間に流れる冷たい空気的なものを感じました。

しかし、ストーリーとしては非常に分かりやすく気軽に楽しむことができました。

作画 5/10

終盤のシーンは本当に鳥肌モノでした。迫力、展開共に本当に感動して少しうるっとしてしまいました。しかし問題は前半部分。変顔が売りの一つともなっていてアニメ等でも変顔のシーンが多々ありましたが、そのアオリを受けたのか、作画崩壊している部分が多々ありました。

変顔等ではなく、立っている場面や歩いている場面。明らかに浮いているキャラの作画が目立ちました。正直言ってここまでひどいなと思った作品も久し振りだった気がします。ラストに全力を尽くして前半部分は時間がなかったのではないか。そのように感じるほどに作画に落差がありました。

ただ後半部分は本当に打って変わって最高の作画だったのでこのレビューです。

音楽 6/10

特に違和感を感じることはありませんでした。そういう意味では作品にマッチしていたのだと思います。アニメでおなじみのBGMも流れていたような流れていなかったような…。すんなり入ってくる音楽構成だっと思います。

演技 9/10

アニメの影響もあるのでしょうが、文句なしに素晴らしい。キャラの表情がコロコロと本当に変わりゆくので難しい場面も多いと思うのですが、全く違和感なく演じられていたと感じました。

作品の大幅の部分を占めるギャグパート。締めるところは締めるシリアスパート。主要キャラだけでなく、モブキャラも含めてレベルが高く、意識せずにとても楽しむことができました。

惹き込まれ度 13/20

もともとの作風としてコメディよりのため、惹き込まれるのかという部分がありますが、後半部分の展開は迫力もあり、気付かないうちに魅入ってしまっていました。

しかしながら気になったのは下ネタの部分。お茶の間の冷たい空気感もありどうしても入り込めない場面もありました。映画館でなく一人で観ていたのであればまた感じ方は違ったのかもしれません。

前半部分とのギャップも相まって、後半部分での盛り上がりが凄まじいので非常に気持ちのいい爽快感を得られると思います。

このすば度 10/10

もう本当にくだらない。くだらなすぎます。勿論これはいい意味で使ってまして、待ち望んでいたくだらなさすぎる世界観を映画で楽しむことができました。個人的にはめぐみんとの描写をもっと丁寧に描いていただきたかったなと思いつつ、本当にくだらなくて最高でした。

観に来る観客がどのようなものを望んでいるのか。ニーズをしっかりと把握して大切に創られた素敵な作品だったと思います。

総括 68/100

いい意味でも悪い意味でも「内輪向けの映画」だったと感じます。原作及びアニメファンだった私としては非常に期待に応えてくれる楽しい作品でした。ただ一般受けするかというと、初見の方が居たとすれば難しいかもしれません。

しかしながらファンとしては大画面であのわちゃわちゃしたドタバタ劇を楽しむことができる、貴重な作品としてとても価値のある作品ではないかと。このすばを観たことない方にとっては、アニメを見てからこの映画をオススメしたいですね。

あと劇場特典もらいました(↓写真)アニメ三期楽しみに待っていますね。エクスプロージョン!!

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